第三日目


(10/7)クスコ及び近郊観光
3日目。ツアーの予定はとてもタイトで、ほとんど毎日5:30にモーニングコールがかかってきました。
まぁ、寝るのは帰国してから寝ればいいと、私は毎日3:45には起きていました。
リマで連泊したホテル(シェラトンリマ)は快適で(↓左)、向いには最高裁判所もありました(↓中)。
ただ、旅行中、唯一このホテルが部屋でネットができるかもと期待してたのですが、今時、電話線で繋ぐタイプだったらしく、ダンナはがっかりしてました。
朝食バイキングのメニューにも、だし巻き卵、おかゆにごはん、味噌汁までありました。(↓右)
ペルーの人が作る和食はどんな感じかなと食べてみましたが・・・味噌汁は醤油汁みたいで、中の豆腐は沖縄の島豆腐よりも硬かったです。ごはんはもちろん長米種。だし巻き卵は美味しかったです。

さぁ、今日はリマから飛行機で一路クスコへ向います。ペルーの飛行機の尾翼にはマチュピチュなどの模様が描かれてます。(↓左、中)クスコに到着したとたん(↓右)、高山病キタ――(゚∀゚)――!!。空港を歩いていると、いきなり後ろから誰かに押さえつけられたかのように、カラダ全体が重くなり、よろけました。頭がクラクラして、立ちくらみのような感じ。そうか、これがそうなのか・・・

それでもしばらくすると落ち着き、アルマス広場(↓左)に着く頃にはすっかり元気に。
ペルーに着いた日は三連休(官公庁は四連休)の初日ということで、あちこちでイベントが行われており、アルマス広場では「観光客を歓迎するイベント」が行われておりました。
民族衣装がとてもキレイ。(↓中、右)

昼食はフォルクローレショーを聞きながらバイキング。(↓左、中)
旅行中、幾度となく耳にしてきたフォルクローレの生演奏ですが、私にはここで聞いた音が一番心に響きました。(↓右)「WANKAMARU」というグループで、CDを購入したので、今も聴いています♪

さて、昼食後は本日のメイン観光へ。
まずは12角の石(↓左)。この石は地ビールの瓶にも描かれています。
カミソリ一枚すら通さないというインカの石材建築技術。間近で見るとその高度な技術に感服します。
お次はサントドミンゴ教会へ(↓中・右)。建物の造りも凝っていて、素晴らしい壁画も沢山ありました。壁画は撮影禁止でしたので、しっかり目に焼き付けようとガン飛ばしまくり( ̄m ̄*)

お次は遺跡へ。バスでサクサイワマン遺跡(↓左)へ向かいます。ちょっと油断すると頭痛がするようになってきました。そんな時は慌てずに深呼吸するのが一番です。ここでも素晴らしい石組みを確認し、次はケンコー遺跡(↓中)へ。ここは石組みではなく荒く岩を削った遺跡でした。クスコの町を一望できるところで、子ヤギを抱えた現地の女の子、リャマと写真撮影(↓右)。現地の人と一緒に写真を撮ったら、モデル代として1ソル渡します。勝手に撮影して払わない日本人も多いらしく・・・哀しいですね・・・

リマでの酸素もだんだん不足してきて、ウルバンバのホテルに着いたには頭痛も慢性化してきました。といっても、私は「昨日は、ちょっと飲み過ぎたなぁ」っていうくらい。ダンナはかなり具合悪そうでした。
それでもウルバンバはクスコより標高が低いんですけどね。ホテルも可愛らしく(↓左・中)快適だったのですが、一番ありがたかったのは、フロントに置かれていたコカの葉(↓右)でした。
コカ茶を飲んだり、この葉を噛んでいると、不思議と頭痛が治まるのです。もちろん日本には持ち込みできませんが、ペルー内なら自由に摂取できますので、ペルーを出るまで、このハッパはダンナの救世主でした。

これでペルー3日目もおしまい。この日の一枚といえば、やっぱりクスコの町並みでしょうね。

ずっと眺めていたいと思ったくらい引き込まれました。旅行中に行ったところの一箇所だけもう一度連れて行ってあげようと言われたら、私は迷わずクスコを選びます。

で、4日目はいよいよあのマチュピチュ遺跡と対面します。