第五日目


(10/9)チチカカ湖遊覧
ツアーも後半、今日の予定はこの旅一番の強行スケジュール、バスで8時間かけてチチカカ湖へ向かいます。
この朝、ダンナの体調は絶不調で、ハッパを囓っても治らず、ホテルで酸素吸入を受けました。
他のみなさんも青い顔の方がちらほら・・・私は元気に朝食もペロリでしたけど。

8時間のバスの旅の間、所々立ち寄って観光も。
この可愛い動物はクイ(↓右)可愛いけれど・・・実は食用なんですねぇ( ̄□ ̄;)アルパカ(↓中)もいます。そういえば、アルパカの肉は昨夜私が食べたっけ・・・ヒトは罪深い生き物だわ・・・
ここでは織物も銀細工も全て手作り(↓右)されていて、売っています。ここでラピスのついたブレスを購入しました。私は値切りヘタ(時間かけて交渉するのがめんどくさい)なので、ほとんど定価で購入してきたのですが、他のツアーの方が上手に値切るのを横で見ていたら、私の欲しかったブレスも85ドルが50ドルになりました♪

そしていよいよ、標高4335mのラ・ラヤ峠へ(↓左・中)ここまで来ると、ちょっと歩いただけでも息切れします。アメちゃんの袋もパンパンに。(↓右)

スーハースーハー・・息絶え絶えになりながらも、昼食のおにぎり弁当を食べて元気を出して、バスの旅は続きます。さすがに空気が澄んでいて、どこを切り取ってもすんばらしい絶景なり。(↓左・中)8時間後、やっとチチカカ湖が見えてきました。(↓右)

ホテルに荷物を置いたら、早速モーターボートで、トトラ葦で出来た浮島、ウロス島を訪ねます。大小40あまりの島が浮かんでいますが、今回は2つの島を訪ねました。(↓左)島に降り立つと、足元のフカフカした感触に戸惑います。この島では湖に生息する魚を捕ったり、野菜を作ったりしての自給自足生活。山に土地を持っていても、浮島の生活は体にいいので、ここで暮らすそうです。ウォーターベッドの上で全ての日常生活を営んでいるようなものですものね、それは体によさそうです。(↓中)現地の方が食べているというトトラの根っこを切ってもらい、私も食べてみました(↓右)。美味しい大根あるいは美味しくない梨みたいでした。

ここから、島と同じようにトトラで造った船(↓左)に乗り、次の島へと移動します。
島には学校(↓中)もあります。みんなが乗ったトトラ船をおとうさん(↓右)、おかあさん、娘さんの女の子が一生懸命漕いで私たちを運んでくれました。

どちらの島の人たちもとってもあったかくて歓迎してくれました。手作りの民芸品を超特価で売ってもらい、ほんわりした気持ちでホテルへ。気分がいいので空気の薄さも気にならず。この日のディナーもステーキをチョイス、ペルー産ワインとともにペロリと平らげました♪

でも・・・ダンナの高山病は深刻で、何度もホテルで酸素を補給してもらってました。
この日の夜、日本時間では10/10となり、私たちの18回目の結婚記念日となりました。
記念日を地球の反対側で迎えたのも初めてならば、ダンナがこんなに酸素に弱いオトコだというのも18年目にして初めて知りました(*^m^*)

明日はいよいよ最後の観光、リマの市街観光→長い長いフライトでの帰国です。

チチカカ湖での一枚はこの画像で。

もうね、ぎゅーって抱きしめたくなるくらい可愛かったですよ(^-^*)